2006年10月16日

イノヴィSS [雑記>ゴミ箱]

現在WOWOWノンスクランブルで大絶賛放送中の「イノセント・ヴィーナス」。
自分の中でノジケンフィーバーな時期にこれはクリーンヒットでした。
あとぶっちゃけ櫻井キライだったんですが、腹黒役イイネ!イイネ!という感じで。
これなら許せる。てゆか普通に萌えられる。イワン・オットー以来の当たり役です(誰も知らないよ…。

そんな感じでイノヴィ大ハマりして、先日CDドラマ買った次第です。
ものっそい面白かったです。あれは2話見た人、かつ丈さん好きか沙那が腹黒だと信じてる人は買うと良いよ。面白いよ。

んでここからが本題。SS(小説)ですが…
腐ってますので嫌いな人は読まないで下さい。

いわゆるひとつの801とかそういう奴です。当然のように仁×丈です。
沙那が居る前提かつ仁の覚醒(違w)前なので、ええっと…1話〜7話のどこか、な感じの時系列で。
でも8話見てること前提。

あ、あとエロいんで中学生以下は見ないように!

予め書いておきます、ごめんなさい。


「じ、ん………沙那、が……ッ、起き…」
「大丈夫。君が恥ずかしい声を出さなければね」
「ッ……」

唇を噛み必死で声を抑えている様子が余りにも可愛らしくて、思わず頬が緩む。
薄く汗の浮く肌の上、肋骨に沿って、つ、と指を滑らせる。
それだけで彼は身を捩る。

「っァ……」
「気持ちいいかい?」

ゆるゆると首を振り否定する。が、真っ赤な耳がその説得力を薄めていた。

「そんな風には見えないけど?」
「……っ…」

始まりはほんの戯れ。
ただの気紛れで触れただけだ。
何をしても過剰に反応し、他人から触れられる事に慣れていないのは明らかだった。
それが珍しくて面白くて、ついつい止まらなくなった。新しい玩具を手に入れた時みたいに。
でも彼は拒絶せず、それどころか享受し、何を言っても素直に従った。
彼が無知なのを良い事に、それなりにアブノーマルな事もした。それでも律儀に従順に受け入れた。
あまりにも律儀に言う事を聞くので、不思議になって1度だけ訊いた。怖くないのか、と。返って来たのはシンプルすぎる言葉。

“お前だから”。

――相手が他の誰でもない、仁だから――
彼の純粋さを見抜いて、そこに付け込んだのは自分だ。
でもまさか、こんな。
随分と可愛い事を言うようになってしまった。これでは手放すのが惜しい。
いつかは決別すると、解っているのに。

「丈、」
頬のラインを撫でる。

いつもの凛々しい表情はどこへ消えたのか、眉尻が下がり、目は潤み、口はだらしなく開いている。
熱に浮かされている。彼も。自分も。
数え切れない程の人間を殺し、常に命を狙われる中で、刹那の快楽に理性を譲り渡して。
いつ壊れてもおかしくないこんな状況なのに。
丈。君は。
どうしてそんなに純粋で居られる?

口を耳元に寄せて、囁く。
「大好きだよ、丈」

純粋な君が。
何も知らない君が。
黙って僕に従う君が。

どうかずっとこのままで。僕の可愛い傀儡。

***

以下あとがきです。

悪人の仁。
色々と悪い事を考えていて、裏切る用意も既に完璧。
自分がそんなだからこそ、丈の純粋さが憎々しく。でも羨ましく憧れていて。
丈への憧れ・愛情は全て本物なので、彼が自分を信頼しきっていて、操り人形と化している今の状況が非常に気に入ってる。からこそ、出来るだけ長く続くようにと。願って。
自分の企みを丈が知ったら瓦解する関係だと、知っているのは独りだけだから、尚更現状を愛しく思う気持ち。

一途すぎる丈。
孤立していた自分に近付いて手懐けてくれた仁を完全に信頼しきってる。
仁の所為で何かに捲き込まれて堕ちて行く事があったとしても、仁が一緒に居てさえくれれば、と。
彼だけは常に間違いなく自分の味方である、と、本当に疑って無くて。
余りに透明なその心。

…っていう感じの2人を表現したかった。
あとがきで補足せずとも本編だけでそれが伝わるような文章力が欲しい。

あ、仁に「こんなに尻を振るようになって」みたいな変態台詞言わせようと思ってたのになぁ。
入らなかった。残念。

※07年1月15日訂正・追記
ちょっとだけ言葉を追加しました。わかりにくい箇所があったので。
余談ですが最後の「傀儡」は「くぐつ」とお読み下さい。「かいらい」が正しいけど語幹的な問題で。
ルビ振るタグ使っても良いんだけど、あれってIEでしか表示されないしline-heightに反応しちゃうしで嫌いなのですよ。

***

SSと何の関係も無い、イノヴィ関係の余談。

仁も運転できるのに、基本的に運転は丈さんがしている事に気づいた。
しかも3話で敵が迫って来た時なんか、「俺が囮になってる間に沙那を連れて逃げろ」ですよ。
“自分が囮になるから”。中々言える台詞じゃございやせん。

等々の事を纏めて考えると、
「丈さんって好きな人には尽くすタイプだよね!」
っていう結論に。言うなれば奉仕属性ですよ。

と、そこまで考えた時、鎖つきの首輪を嵌めて手綱を仁に渡そうとしてる丈さんが頭を過ぎった。
方向性としては八アス大佐とか始末屋さっちゃんみたいな。
虐げられる事を目的にターゲットに接触するも、変態扱いされ、しかしそれがカ・イ・カ・ン…!

……そんな丈さんイヤ過ぎるよ_| ̄|○
(でもネタの方向性としてはアリだと思tt)
じゅにスラ 02:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記>ゴミ箱
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