2014年09月07日

バディファSS [雑記>ゴミ箱]

このブログ書くの何年ぶりか忘れましたがじゅにスラですお久し振りです。
生きてます。主についったーで。

バディファイトが好きすぎて、特にタスク先輩が好きすぎて生きるのが辛い……
って感じなんですが、何故か臥炎さんと荒神先輩のSSが出来上がったので(そして他に投下する場所もないので)置いていきます。

BLじゃないよ!って言い張りたいけど、多分そう思って読むと「BLじゃねーか!」ってなるし、だからってBLを期待して読むと「BLじゃねぇじゃねーか!」ってなる、そんな感じです。
ロウキョウなのかキョウロウなのかもよく解りません。
のでまぁ腐ってるとも腐ってないとも言えないのですが、とりあえずCP色強いので苦手な方は注意してください。
あ、最後に白文字であとがき入ってますので、読みたい方は反転お願いします。


 ――数年前――

夢と現の境目。まどろみの中で、自分を呼ぶ声が聞こえた。
「ロウガ」
返事をしなければと考えるも、未だに眠りの泥の中にいる脳と体では、声を出すに至らなかった。
「ロウガ。……寝てるのかい?」
あー。呻き声とも生返事ともつかない返事をしたつもりだったが、声帯は震えなかったらしい。自分を呼んだ声の主が、近付いて来る気配がした。
もう起きなければ。そうは思いつつ、睡魔の誘惑は甘く魅力的で、抜け出せない。
と、唇に何か触れる気配がした。
「?!」
それまでの眠気が嘘のように、一気に覚醒に引き上げられた。慌てて上体を起こ
ゴッ!!

「「◎※△◆×□?!」」

強烈に額をぶつけた。あまりの衝撃に涙が滲む。痛い。
痛みを振り払うように軽く頭を振る。痛がっている場合ではなかった。目の前の相手に声を掛ける。
「おい……」
「いつつ……なんだ、起きてたのか」
目の前に居たのは、臥炎キョウヤだった。
「起きたんだ!いっ、今何をしていた?!」
唇の感触。頭を起こしただけでぶつける程に接近していたこと。普通ではない事態だ。問い質さねばならない。
「あーあ、バレちゃったか」
しかしキョウヤは、言葉とは裏腹に、全く悪びれていない。そのまま続ける。
「キスだよ。“いちばんだいじなともだち”の、ね」
案の定であるキスという単語に血の気が引いたが、それ以上に気になる単語があった。
「“いちばんだいじなともだち”……?」
「ああ。“いちばんだいじなともだち”とは、友達の証にキスをするものなんだ」
「……?」
お世辞にも充実しているとは言えない自分の知識を確認してみるが、キスについて「いわゆる恋人と呼ばれる男女間で交わされる愛情表現」以外の意味・用途は思い出せなかった。
「キ……それは、恋人以外でもするものなのか?聞いたことがないぞ」
「そりゃそうだよ。誰にも内緒でキスすることが、友達の証だからね。他人に喋ったらいけないんだ。
した相手が誰なのかは勿論、誰かとした事も、ね」
そんな用途は知らなかった。しかし、ろくに学問を修めていない自分が知らないことなど世界には星の数より多く有り、逆に将来的に臥炎グループを背負うことが約束されているキョウヤの知識量は、並大抵の大人では敵わない。
だから、キョウヤが言うならそうなのだろう、と納得した。
しかし疑問は残る。
「でも、何だって寝込みを襲うような事を」
「面と向かって頼んだって、君のことだ、恥ずかしがってさせてくれないだろう?」
「…………」
確かにそうだろう。事情を知らないままであれば。
一瞬、口に出すか迷った。しかし彼には告げるべきだと判断する。
「……別に、構わない」
「!」
「“いちばんだいじなともだち”の証、なのだろう?」
彼に出逢ってからの自分の人生を振り返る。
それまでの生活が嘘だったかのように、何もかもが改善された。食べる物に困ることも、寒さに凍えることも無くなり、そして何より、いつでもバディファイトできる友達ができた。
彼に受けた恩義は計り知れない。
「あらかじめそうと分かっていれば、俺も……俺にとっての“いちばんだいじなともだち”も、お前なのだから」

断ることはしない。

「ふぅん……じゃあ、今させてくれる?」
「……分かった」
「ふふ、良かった」
キョウヤが手を伸ばしてくる。両頬を押さえられた。
「それじゃあ改めて、“いちばんだいじなともだち”の証だ。目を瞑って、ロウガ」
言われるままに瞼を閉じると、唇に感触があった。
が、柔らかいのか、どんな味がするのか、感じる間もなく離れていった。
目を開くと、視界いっぱいにキョウヤの顔がある。満足そうだ。
「いいね、誰にも話したらダメだよ」
「ああ、分かった」

***

 ――現在――

新しい指令があるとのことで、キョウヤに会いに来た。
「今度は相棒学園に入ってほしいんだ。生徒としてね」
「相棒学園?あのバディファイト育成に力を入れてるという噂のか?」
「そうだ。根回しは終わっているから後は誰かが行くだけなんだけど……ロウガ、行ってくれるかい?」
「ああ、分かった」
即答する。と、何故かキョウヤはニコニコとご機嫌だ。
「何を笑っているんだ?」
「いや、二つ返事で有り難いと思ってね」
「当たり前だろう」
彼の判断を疑う必要も、ましてや逆らう理由も一切無いのだから。
それを聞いてキョウヤの笑みが深くなる。彼が多くの人に愛されるのは、こういう所が由縁だろうか、とぼんやり思った。
「僕は別件で明日から暫く戻らないんだ。だから、今のうちに、行ってらっしゃいのキス」
キョウヤが近付いて来た。
いつも通りに目を閉じる。と同時に、唇同士が触れ合った。
クスクスと含み笑いが聞こえる。
「君みたいな友達に恵まれて……いや、“いちばんだいじなともだち”が君で、僕は幸せ者だよ」
「そうか」
暫くはキスもお預けだろう。しかし心は、友情は繋がったままだ。きっと。永遠に。
「――俺もだ」

***

いやキスしまくってますけど、荒神先輩は友情だと信じ込んでるし、臥炎氏はそこにつけ込んで雁字搦めにして離れられないようにしてる&からかってるだけなので、恋愛感情どこにもないんですよ!なのでBLじゃないんですよ!!
でも臥炎氏の荒神先輩への応対見てると、荒神先輩の離反フラグ立ってますよねー……。戦国学園編入ってから荒神先輩が恰好良く見えてしゃーないので幸せになって欲しいです。

でもタスク先輩にはもーーーーーーっと幸せになって欲しいです。あの人は弱冠12歳?13歳?で1人で過酷な運命背負わされて悲惨すぎるんだよ……_(:3」∠)_
じゅにスラ 18:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記>ゴミ箱
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/405024826
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。